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仕事したくない外資系 IT エンジニアの雑記

新作の Surface の構成を見ながら「今購入するなら?」を考えてみるだけの記事

Surface の新作が発表されてからずいぶん日が経ちました。
これまで何度も言い続けていた、64 GB メモリを搭載した Surface もついに発表されました。

しかしかなり購入のハードルが高く、躊躇ってしまう自分がいます。

きっとそんな考えの方がほかにもいると思い、新作の Surface を見てみたうえで、今の Surface を買うなら?というのを考えてみました。

スペックの比較

前のモデルの Surface Laptop Studio との比較を簡単に以下の表にまとめてみました。

Surface Laptop Studio Surface Laptop Studio 2
CPU Core i5-11300H
Core i7-11370H
Core-i7 13700H
メモリ 16 GB
32 GB
16 GB
32 GB
64 GB
GPU Intel Iris Xe
GeForce RTX 3050Ti
Intel Iris Xe
GeForce RTX4050
GeForce RTX2000 Ada
SSD 256 GB
512 GB
2 TB
512 GB
1 TB
重量 i5 : 1742.9 g
i7 : 1820.2 g
Intel : 1890 g
GeForce : 1980 g
バッテリー Wi-Fi 6 Wi-Fi 6E
Wi-Fi i5 : 最大 19 時間
i7 : 最大 18 時間
Intel : 最大 19 時間
GeForce : 18 時間
コネクタ USB-C × 2
(Thunderbolt4 対応)
3.5 mm ヘッドホンジャック
Surface Connect ポート
USB-C with USB 4 × 2
(Thunderbolt4 対応)
USB-A 3.1
MicroSDXC カードリーダー
3.5 mm ヘッドホンジャック
Surface Connect ポート
価格 169,800 - 346,280 円 336,380 - 582,780 円

前モデルの Surface Laptop Studio のお値段はこちら。

  • Core i5 モデル

  • Core i7 モデル

Surface Laptop Studio の魅力は GPU を搭載している点にあると思っています。
そうでなければ Surface Laptop 5 を買えばいいので……

そう考えると、選択肢は実質 Core i7 の 24 万円と 34 万円のコース。
どちらもかなりいいお値段ですね。

一方で Surface Laptop Studio 2 の値段はこちら。

前モデルの Surface Laptop Studio の最高価格が、新作の Surface Laptop Studio 2 の最低スペックと同じ値段です。
かなり高い。
アホほど高い。

でもライバルの Macbook Pro 14 インチで M2 Max の 64 GB メモリ、1 TB SSD の構成を用意すると、価格は 532,800 円。

えぇ。まさかの Macbook Pro より高いんですよ。
かなりの変態構成。


購入するかどうか

正直ほしいですがお金が用意できないです orz
私が欲しいと思うモデルは Core i7、RTX 4050 の 64 GB メモリのモデルです。

以下の条件のいずれかに該当し、赤字の気持ちが強い方にはよいかと。

  • 大容量のメモリがほしい
  • ゲーミング PC っぽくない、ゲームできるノート PC が欲しい
  • デスクトップ PC と兼用で利用したい
  • 動画編集や 3D モデリングをする
  • とにかくスペックの高いノート PC がほしい
  • 値段を厭わず上記を満たしたい

何分高すぎる。
それだけがこの端末の弱点だと思います。
誰か 1 週間くらい貸してくれたらレビューするんですけどねぇ……



Surface Laptop Go 3

こちらは今私がブログを書いている Surface Laptop Go 2 の後継機です。
簡単なスペックはこちら。

Surface Laptop Go 3
CPU Core i5-1235U
メモリ 8 GB
16 GB
GPU Intel Iris Xe
SSD 128 GB
256 GB
512 GB
重量 1130 g
バッテリー Wi-Fi 6
Wi-Fi 最大 15 時間
コネクタ USB-C 3.2
USB-A 3.1
3.5 mm ヘッドホンジャック
Surface Connect ポート
価格 142,780 - 173,580円

そして価格はこちら。2 パターンしかないようです。

結構高いですねぇ……
今使っているモデルは軽さとスペック、値段のバランスが良かったのでおすすめなのですが、今回はちょっと……
正直なところ、これなら Surface Laptop 5 を買った方がよいのでは、という気がしてしまいます。

軽さを重視する方や、多少スペックが落ちても値段を重視するという方であれば買ってもよいかもしれません。
自分で SSD を換装できる方は、1 TB の SSD に換装しても 20 万程度で収まりそうです。



Surface Go 4

こちらは法人向けのみとなりますが、Surface Go も新しいモデルが出てきました。

Surface Go 4
CPU Intel Processor N200
メモリ 8 GB
GPU Intel UHD グラフィックス
SSD 64 GB
128 GB
256 GB
重量 521 g
バッテリー 最大 12.5 時間
Wi-Fi Wi-Fi 6
コネクタ USB-C 3.1
MicroSDXC カードリーダー
3.5 mm ヘッドホンジャック
Surface タイプカバーポート
Surface Connect ポート
価格 86,680 - 117,480 円

お値段はこちら。

この端末は疑問点がありまして。
Surface Slim Pen 2 に対応しているのかという点になります。

デモを見る限り、古い Surface ペンを使っているようで、Surface Slin Pen 2 を使っているようには見えません。
そしてタイプカバーに Surface Slim Pen 2 を収納する場所はありません。
せっかく新しいペンを用意したのに、なぜ古いペンでデモをしているの?使えないの?という点がかなり悩ましいポイントです。

新しいペンに対応して充電もしやすければ迷わず購入したのですが……
こちらも今回は購入をしたい!と思える端末ではありませんでした。



今回の総評

今回発表された 3 種類はいずれも帯に短し襷に長しという感じの内容だったと思います。

Surface Laptop Studio 2 は魅力的だが値段が以上に高い。
Surface Laptop Go 3 は 「Surface Laptop 5 でよくね?」 と言わんばかりに Laptop との差別化が曖昧になった気がします。
Surface Go 4 は新しいペンを使わせない?感じがある上にペンの取り回しがしづらく、そもそも法人にしか売っていない。

個人的には、手放しにこれはいいぞ!!!と言えるものがありません。

Surface の生みの親であった Panos さんも Amazon に転職されてしまいましたし、Surface アクセサリもいつの間にか商品が減っていて下火になっている雰囲気があります。
今後の先行きがどうなるかわかりませんが、まだ Surface ブランドは好きなので、もう少し様子を見つつ、Surface Pro の次回に期待しようかと思います。
それかお金貯めて Surface Laptop Studio 2 を買いたい。



今 Surface を買うなら?

結論として、私なら Surface Pro 9 を買うと思います。
Surface Pro 9 の 16 GB メモリのモデルか 32 GB メモリのモデル。
前者は色が気に入っているのでサファイアを選びたいから、後者はスペック重視です。

そしてキーボードは Surface の標準キーボードをカバーとして買いつつ、実際は Bluetooth キーボードを接続して利用します。
膝に乗せて使うような PC を求めているなら、今の水準であれば Surface Laptop 5 がよいかと思います。
ただ、Surface Laptop Go 3 さんは小さくて軽いし、何よりカラーリングが好きという点があります。
スペックを重視するなら Laptop 5、モチベーションのために所有欲を満たすのであれば Laptop Go 3 といったところでしょうか。

ノマドブロガーのように、負荷のかかる業務をしない + 軽さ重視ということであれば Laptop Go 3 でよいと思います。

Go 4 は正直一般用途で必要とする場面が思いつきません。
それなら Windows と連携がしやすい Galaxy Tab を買った方が幸せになれる気がします。
同じような価格帯であれば、どちらも並行輸入品ですが、Galaxy Tab S8+ や Galaxy Tab S9 が購入できてしまいます。



SSD の交換について

いずれの新しい端末についても、既に保守マニュアルが存在していました。
www.microsoft.com

この内容を見るに、Surface Laptop Studio 2 は SSD 2230 もしくは 2280 を、Surface Laptop Go 3 は SSD 2230 の長さのものを利用可能なようです。
一方で Surface Go 4 はマザーボードに直接ついているように見受けられ、SSD の交換はできないようです。

Surface Laptop Studio 2 は手に入れやすい SSD 2280 の長さが使えるのはうれしいですね。
これで 4 TB の SSD に換装したら使えるのだろうか。
使えるとしたらかなりのモンスター スペックなマシンができあがりそうです。

Surface Laptop Go 3 は SSD 2230 しか使えないようなので、入手にちょっと手間がありそうです。
ですが、以前に私が Surface Laptop 3 の SSD を交換した時と違い、今は Steam Deck や ASUS ROG Ally など、使う機会も増えており、入手も容易になっています。
Surface Laptop Go 3 は SSD の容量が少ないので、前向きに交換を視野に入れてもよいかもしれません。
※ 交換はあくまでも自己責任となりますので、手放しに推奨はしません。