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そろそろ高校や大学の入学シーズンが近づいてきていてノート PC の購入を考えている方もいらっしゃるかと思います。
私は仕事用と私用で PC を使い分けており、私用では Surface Pro 9 を使っています。
そして Surface Pro 9を購入するなら以下の 2 点がポイントと考えている、という記事を書いていました。
- CPU は Core i5 でもいいけどメモリは 16 GB 以上はほしい
- SSD は最近は 2230 規格もいっぱい出てるから交換前提でもいいかも
そこで、今回は Surface Pro 9 を使う上で、純正で揃えた時にいい感じかな?と思う周辺機器と、実際に私が使っている周辺機器を紹介します。
純正揃え
まずは純正で揃えるとどんな構成がいいかを考えてみました。
Surface Pro スリム ペン2付き Signature キーボード
Surface Pro 9 は Windows タブレットとしても使えることがポイントなのでスリム ペンは必須と言ってもいいかと思います。
社会人の私でも勉強の際にはほぼ必ずペンを使っています。
Surface Arc Mouse
これは真っ平にできて、使うときにパキッと折ってアーチ状に変形させて使う Bluetooth マウスです。
持ち運ぶときに非常にコンパクトになるし、アーチ状にすることで電源が入る機構だったはずなので電源の切り忘れもあまりないかと思います。
ただ、個人的な印象ですがこれ壊れやすい印象です。
※ あくまでも個人的な意見です。
Surface Thunderbolt 4 ドック
これは必須かと言われるとそうではありません。
ぶっちゃけ無くてもいいです。
ただ Surface Pro 9 は端子が USB Type-C × 2 と Surface Connect とかいう誰得独自規格端子しかないです。
なので使える USB ポートを増やすという意味、そして USB Type-A を使えるようにするためという意味で持っていてもいいものかと思います。
Surface Headphones 2
これ、個人的には結構いいものだと思っています。
以前使っていて、今の業務用端末との相性が絶望的に悪かったので手放してしまいましたが……
それがなければきっと今も使っていたでしょう。
ヘッドホンとしては結構しっかり頭をホールドする感じですが、丸 1 日つけても首への負担はあまりなかったです。
そしてジョグダイヤルで音量の調整ができるのも直感的な操作でよかったです。
唯一の欠点は Surface Headphones 2 側でハードウェア ミュートした情報が Zoom や Teams などに反映されない点です。
ハードウェア ミュートしているかを確認するにはヘッドホンを 1 度外してランプを確認しないといけないので、そこが面倒でした。
ちなみに Surface Pro 9 + スリム ペン2付き Signature キーボード の最小構成セットの場合、重量はギリギリ 1.2 kg を切る重さです。
私の構成
では実際に私はどんな周辺機器を使っているか。
ぶっちゃけ上の構成と全然違います。。。
良く持ち歩いている周辺機器はこんな感じです。
まず純正キーボード使ってません。
それでは 1 つずつ見ていきましょう。
Logicool MK700MX MX KEYS mini コンボ for Business
以下のようにマウスやキーボード単体でも売っていますが、セットの方が安いです。
マウスだけ
リンクキーボードだけ
リンク
すごくぶっちゃけると純正キーボードの打鍵感が嫌いなんですよ。
あの薄くてペチペチした感じがどうも合わなくて……
このキーボードは打鍵感も悪くないですし、冒頭の画像でもあるように、キーボードの幅と Surface Pro 9 の筐体幅がちょうどいいんですよね。
Bluetooth 接続 + 打鍵感 + サイズちょうどいい という理由でこのキーボードはオススメです。
マウスは割とおまけ感覚で買ったのですが、結構小さいサイズでいて持ち運びしやすいし、ホイールもガーッと回せるのでこれも心地いいです。
そしてどちらも 3 台まで接続可能なので業務用の PC と Surface Pro 9 の両方で使いまわしています。
これは買って損のないガジェットです。
テクニクス ワイヤレスイヤホン EAH-AZ80
これめっちゃ音いいですしシルバーのデザインも高級感があって Good です。
おまけにマイクもついていて Zoom 会議にもしっかり対応できます。
そして推しポイントとしてはマルチ ポイント接続に対応しているということ。
普段私は音楽を聞くために Shanling M0 Pro という小型の音楽プレイヤーを持ち歩いているのですが、このプレイヤーとの接続切り替えが非常に楽です。
間に DAC を挟んで~とか考えなくてもいい音が出るし、値段は高いですが投資する価値は十二分にあると思っています。
Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C
これはすっごい地味ですが Surface Pro 9 を充電するためのケーブルとして利用しています。
ポイントは 100 W 給電に対応しているという点と、ケーブルが柔らかいうえに絡みづらく取り回しがしやすい点です。
Core i5 や Core i 7 の Surface Pro 9 は 65 W あれば給電可能です。
そして充電器は以下のものを組み合わせる、ということです。
Anker 735 Charger (GaNPrime 65W)
純正の充電器、かさばるし重いんですよね……
なのでこれと上記の Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C を組み合わせて充電するということです。
この充電器で 65 W の給電ができるので先ほどのケーブルと組み合わせれば問題なしです。
ただ 65 W で給電できるのは PC の記号が書かれた USB Type-C を 1 つだけ使ったときのみです。
複数の機器を充電するときは電力が分散するので充電が厳しくなることがあります。
そこは外出時の使っているガジェットのバッテリー残量にあわせて配分を考えるところになります。
ちなみに Surface Pro 9 + Logicool MK700MX MX KEYS mini コンボ for Business を合わせると約 1.5 kg になります。
こうなってくると Surface Laptop Go 2 とか Surface Laptop と大差ないですね。
ただし手描きのしやすさという意味ではこの重さになってもなお Surface Pro 9 にアドバンテージがあると思っています。
ユーザーが何に重きを置くかによって判断は変わりますが、私はこの構成で Surface Pro 9 を使うことを選択しました。
そのほかおすすめしたいもの
上記の内容以外に、ユースケースによってはあってもいいかな?というものを紹介します。
マイクロソフト Surface スリム ペン 充電器
これは基本的には不要です。
なぜなら Surface Pro スリム ペン2付き Signature キーボード にペンを収納していれば勝手に充電されるから……
でも私と同じく 「純正キーボードが気に食わないけどスリム ペン 2 は使いたい」 というユーザーがいる場合、この周辺機器が必要になります。 そうじゃないとペンが充電できないのでね。
USB-C トラベル ハブ
Surface Pro 9 は USB Type-C ポートが 2 つと Surface Connect だけで、USB Type-A が存在しないという理由から Thunderbolt 4 ドック を勧めていました。
しかし Thunderbolt 4 ドック は重くてとても持ち歩けたものではありません。
そこで使うのがこのトラベル ハブです。
外でよく USB Type-A 端子を使う場合は 1 つあってもよいでしょう。
Fiio KA5 (USB Type-C DAC)
これはこの製品が、というものではなく USB Type-C に接続できてイヤホンジャックを増設できるものがあると便利ですよ、ということです。
動画に関する作業や音声に関する作業など、音の遅延をできるだけ防ぎたい場合にはこれがあると便利です。
Surface Pro 9 は USB Type-C が 2 つついています。
そのため 1 つのポートで充電を行い、もう 1 つのポートで USB DAC を接続するということができます。
エレコム クリーニングクロス 超極細繊維 Sサイズ
これ、使ってみてかなりよかったです。
恥ずかしながらこの画像、Surface が汚れてますよね……
この汚れをササっと拭いてみたところ、無事にピカピカになりました。
そのまま画面を拭いても簡単に綺麗になりました。
せっかくの綺麗なマグネシウム合金が汚れてしまっては所有欲も減少してしまうというもの。
ぜひ 1 つカバンに忍ばせておいてもよいかと思います。
筆者は持ってないけどあってもよさそうなもの
画面保護フィルム
正直私はあまり使いませんが、これは人によっては無いと落ち着かないかな?
Surface Pro 9 はゴリラガラス 5 という、非常に傷やヒビが入りづらい超強化ガラスを用いたディスプレイです。
そのためスリム ペン 2 で書き込んだ程度では傷はつきませんが、念のためということでピックアップ。
覗き見防止フィルム (マグネット式)
これはそのうち私も買おうかなぁと考えています。
よくカフェで作業している人のディスプレイが丸見えになっていたりすること、ありませんか?
これが単純な作業ならまだ良さげなものですが、プライベートな情報が見られたら?
ユーザー名やパスワードを入力しているところ見られたら?
後ろから見られることによって大事な情報が流出してしまうショルダー ハックを予防するのがこの製品です。
まとめ
実は Surface 端末は全部接続した状態で Windows Update をかけると、接続している周辺機器のドライバーも更新してくれます。
そういう意味では純正品でかためて運用することは非常に優位性のあることだと思います。
ですが多少の管理を自分で行い気に入った周辺機器を使った方が快適に感じる方もいらっしゃることでしょう。
かくいう私もその 1 人です。
よく 「Macbook と合わせて買うべき周辺機器 X 選」 みたいなものは目にしますが Surface 版は見かけないなぁということで自分なりの考えを書いてみたつもりです。
万人に私の考え方があてはまるとは思いませんが、少しでも参考にしていただけるととても嬉しいです。