#電子のブログ

仕事したくない外資系 IT エンジニアの雑記

法人向け Surface Pro 10、Surface Laptop 6 が発売されたみたいですよ

※ 本ページは一部プロモーションが含まれています

法人向けですが、新しい Surface として、Surface Pro 10 と Surface Laptop 6 が発売されたようです。

blogs.windows.com

今このブログも Surface Pro 9 で執筆している私ですが、最新の Surface について気になるところをつらつらと書いてみようかと思います。

待望の 64 GB メモリ

なんと今回からようやく 64 GB メモリのマシンが登場しました!!!
私のように仮想環境を何個も立ち上げてメモリバカ食いするような仕事をしているとこれはとても嬉しい。

ただしストレージと金額は以下のようになっており、ヒくほど高いです……

モデル ストレージ 金額 [円]
Sruface Laptop 6
13.5 インチ
1 TB 467,280
Sruface Laptop 6
15 インチ
1 TB 500,280
Sruface Pro 10 1 TB 467,280

ぶっちゃけ Surface にこだわらなければもっと安上がりになるよなぁ……


グラフィック性能の向上

なんと公式のブログによると、Surface Pro 10 は Surface Pro 9 と比較して最大で約 1.5 倍グラフィックス性能が向上しているようです。
そして Surface Laptop 6 に至っては Surface Laptop 5 と比較して最大 2 倍の性能になっているとか。
なお、ご丁寧にどうやって計測したかまで記されています。

3D Mark TimeSpy ベンチマーク テストを使用してグラフィック性能を Surface Pro 9 (Intel) と比較した結果に基づく値。

3D Mark TimeSpy ベンチマーク テストを使用してグラフィック性能を Surface Laptop 5 と比較した結果に基づく値。Intel Core Ultra 7 を搭載した Surface Laptop 6 で測定しています。
引用 : https://blogs.windows.com/japan/2024/04/02/introducing-surface-pro-10-amp-surface-laptop-6-ai-pcs-built-for/

これは調べてみればなんとなく見えてくるものがあるのでは?

Surface Pro 10 の想定グラフィック性能

そういえば手元に Surface Pro 9 がありますね?
ということで実際に計測した値から 1.5 倍した性能を見ていくことにします。

グラフィックスのスコアは 1114 です。
低い!!
そりゃ 4K 動画とか編集しようとしたらダメですわ……

カクつきひどすぎて酔います。。。

これを 1.5 倍したスコアである 1671 が Surface Pro 10 の想定グラフィックス性能になるのかな。
そうなるとあまり Surface Pro 9 と変化はなく、フル HD 程度であれば編集できそうな感じですね。

Surface Laptop 6 の想定グラフィックス性能

申し訳ありませんが私の手元には Surface Laptop 5 がありません。
そのため、インターネットの海を彷徨って見つけた情報のおおよその値で見ていくことにします。

調べたところ、大体 1500 後半から 1600 くらいなので、今回は 1600 と仮定しましょう。
これを 2 倍にしたスコアである 3200 が Surface Laptop 6 の想定グラフィックス性能になりそうです。

ちなみに私がデスクトップ PC に使っている GeForce GTX 1660 Ti のスコアが約 6300 のようです。
※ 参考元 : NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti レビュー

そして同サイトで見ていくと、GTX 1650 がおよそ 3600、GTX 1050 Ti がおよそ 2400 です。
見たまんまを秒で Excel でグラフにするとこんな感じ。

Surface Pro 10 はやっぱり動画編集やゲームは厳しい感じ。
一方で Surface Laptop 6 の想定値は GTX 1650 に迫るものがあります。
Apple Selicon を搭載した MacBook には遠く及ばないものの、まぁ動画編集できなくもないかな?

修理がしやすくなったみたいです

本当にぃ??????????
というお気持ちでいっぱいです。

Surface Pro 10 は、そもそも Pro 9 の時点で SSD へのアクセスは容易ですが、そのほかの修理となるとモニターを引っぺがさないといけないのでハードルはかなり高いです。

※ Surface Pro 9 の SSD を見ている記事はこちら
www.free-denshi.life

Surface Laptop シリーズについては Laptop 3 の時点でゴム足取らないとネジにアクセスできず、SSD の交換すらできないです。

www.free-denshi.life

ハードル高い点が、このゴム足、事前に買っておかないとなんですよねぇ……
なんか粘着テープみたいなのついてて、それの粘着力が弱るといいますか、すぐ取れてしまいます。
ゴム足なしでずっと使ってましたが、そうするとめちゃくちゃツルツルして机の上を滑ります。
キーボードたたいてると少しずつずれてきます。

せめて Surface Laptop の SSD へのアクセスしやすさが変わってくれれば個人的には改善していると言いたいです。


バッテリーが結構もつらしい?

どうやら Surface Laptop 6 も Surface Pro 10 も最大で 19 時間もバッテリーがもつらしいです。

どういう基準で計測したかも、実は公開されている情報があったりします。

support.microsoft.com

とはいえ、私が今使っている Core i7、メモリ 16 GB の Surface Pro 9 で YouTube 見ながらブログ執筆をした際には 6 時間 49 分 37 秒で落ちました。
そう考えると今回も公開されているバッテリーの時間のおよそ半分が実使用可能時間と考えてよさそうかなと思います。
※ もちろん用途にもよります



排熱は引き続き気になるところ

Surface Pro も Laptop もなのですが、排熱がとてもよろしくない機種です。
これは未だに変わっていないと思っています。

おまけにサーマル スロットが発生して CPU の速度がかなり落ちてしまうことや、手で持てないくらい熱くなってしまうこともよくあります。

Surface Laptop 3 を使ってた時は、ひどいときはパームレストが熱くて手が置けなかった時がありました。

Apple Silicon と張り合うにはやっぱり熱問題から何とかしないといけないんじゃないかなぁ、と勝手に思ったり思っていなかったりします。



私が買うなら Surface Laptop 6 の 64 GB モデル

最後に、私が買うとしたら Surface Laptop 6 の 13.5 インチ、メモリ 64 GB モデルを選択します。

法人向け Surface Laptop 6- 15 インチ、ブラック、Intel® Core™ Ultra 7 プロセッサ 165H、64 GB RAM、1 TB SSD

その理由はやはり性能の向上です。
メモリ 64 GB あれば今の仕事は問題なくこなせますし、グラフィック性能も GTX 1650 に近いポテンシャルがありそうという点がポイントです。
グラフィック性能を期待するなら Surface Laptop Studio 2 を選べばいいのですが、持ち運びをするにはとてつもなく重いです。

ということを考慮した結果、選ばれたのは Laptop 6 でした。

Surface Pro 10 は、正直 Pro 9 を持っていれば手描きデバイスとしては事足りますし、多分メモリ 64 GB の恩恵を活かしきれないんじゃないかなぁと考えています。
私みたいに膝の上でダンプ ログ等の超重いログを解析して 「フィーヒヒヒヒw」 ってやってる人ならいいと思いますが、、、

これがコンシューマー向けに下りてくるときに、どう変わっているかが楽しみです。
変化が大きかったりすると買っちゃうかも……
でも M1 でもいいから Apple Silicon の MacBook も検証用に持っておきたいし……

どこかからいい感じのガジェット降ってこないかなぁ







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