#電子のブログ

仕事したくない外資系 IT エンジニアの雑記

30 歳で総資産 1500 万円を達成したのでポートフォリオを公開します

先日札幌に旅行に行きました。
その時にエアコン付きの物件で札幌に滞在することが非常に快適でして、FIRE して隠居したい欲求が高まってきました。

そこで現在の総資産を振り返ってみたところ、中間目標であった総資産 1500 万円を達成していたので、現在の資産運用状況をまとめてみようかなと思いました。

今の資産の内訳

今の状況を表にまとめてみました。

資産カテゴリ サブカテゴリ 金額 [円]
株式 国内株 2,508,240
外国株 2,245,448
投資信託 1,685,480
預り金 151,335
自社株 5,249,900
現金 4,554,344
純金積立 28,797
合計 16,423,544

表だけ出せれてもイマイチよくわからないので、ここからは比率をグラフで見ながら確認しましょう。


現金と株の比率

ざっくり、株 7 割現金 3 割の構成ですね。
※ 純金積立はあまりに比率が少ないので株に含めました。

よく FIRE を目指す投資家の中で言われる 「資産の 8 割を投資に費やしています!」 と聞きますし、実際に私のポートフォリオもそんな感じになっています。

ですが、私はそんなカツカツにしていたわけではなく、結果的にこうなりました。
その辺の振り返りは後述にて。


株の比率

国内株と米国株は大体同じ比率、それより若干少ないものの、投資信託も同じくらい。

あまり意識していなかったのですが、結果的に均等に投資をしていたようです。



ここまでどんなことをして達成したのか


毎月 5 万円の投資信託

私は三井住友 Olive でのクレカ投資を行っています。
投資信託を行うことでポイントがつくのですが、上限いっぱいの 5 万円まで投資をしています。
5 万円の投資 + 2500 円分のポイントが使えると考えると、負荷はかかるもののやるだけの価値はあると考えて今も続けています。

投資信託は eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) へ投資をしています。
一時期は eMAXIS Slim 全世界株式 への投資も行っていましたが、リスクとリターンを考慮した結果、S&P500 への投資を行うことにしました。


高配当株式への投資

米国株であれば SPYD や VYM、アルトリアやフィリップ モリスとったタバコ株、AT&T やベライゾンといった通信株への投資を行っています。
国内株であれば ENEOS や武田薬品、三菱 HC キャピタル、株主優待枠で KDDI などへ投資を行っています。

そんなこんなで現在の配当金は税引き前の金額でおおよそ 20 万円ほどまで積みあがりました。

そして資産の伸び要因として、自社株を購入していることも大きいと思っています。
自社株は給料から (最大 15 %) を天引きして、四半期に 1 回、天引きして積み上げた金額で株を購入するというものです。
これのおかげもあって、今の資産が伸びていると考えています。



前回の集計からの動き

2022 年 12 月時点では 11,119,212 円。
現在の総資産は 2023 年 10 月 1 日では 16,423,544 円です。

このことから約 10 か月での資産の伸びは +5,304,332 円となりました。

10 か月で 500 万円の上昇はなかなか良い伸びではないでしょうか。



今後の方針について

配当金がおおよそ 20 万円だとすると、これを配当金にまわして複利の力で資産の増加を加速させる方針が挙げられます。
引き続き自社株への投資を続け、これも継続する予定です。

投資の方針としては、円安ドル高が続く中なので米国株はもらった配当をまわす形で続けたいと考えています。
そのためには JEPI など、利率が高くて毎月配当がもらえるものに投資をすれば、円安も相まってタコ足配当を軽減できるのではという計画です。

将来がどうなるかもわからないですし、今後資産が右肩上がり、なんてことはないと思っています。 FIRE が見えてくる金額としては、一般的にアッパーマス層とよばれる 3000 万円以上であるというのが自分の考えであるため、まずはここを目標として引き続き頑張っていくことにします。