私の Surface Laptop 3 のスペックは 16 GB RAM に 256GB SSD の構成の 13.5 インチモデルです。
Surface Laptop 3 はキーボードの部分が磁石でくっついていて分解しやすそうな様子がありました。
そういうことなら部品さえ手に入れれば SSD の交換ができるのでは?と思って交換に踏み切ってみました。
ちなみに Surface 買うときも同じようなことを言っていた。
www.free-denshi.life
※この思い付きは 2020 年から動いたものの、身の回りがバタバタしていたりして、結局半年がかりとなってしまいまいた。その点の反省も踏まえて色々あったりあします。
分解や自分での交換を推奨するものではありません!
当然ながら自分で交換してサポートを受けられなくなった!となってしまうことも十分にあり得ます。あくまで交換は自己責任でお願いします。10 万円以上するパソコンが動かなくなったらショックはすさまじいと思います。
Surface Laptop 3 の SSD は M.2 2230
Surface Laptop 3 に使われている SSD は M.2 Type 2230 というフォーム ファクタです。
大まかに言うと普段よく目にする SSD とは異なるものということです。
おそらく皆様がよく目にする M.2 SSD はこのような細長いものかと思います。
これは Type 2280 に該当します。
ですが Surface Laptop 3 で使用されている SSD はこのようなものです。
この 2280 とか 2230 とかいうのは何を意味するかと言いますと、長さです。長さ。
2280 は 22mm × 80 mm ということです。
ざっくり言うと短いサイズの M.2 SSD を用意してね!ということです。
どこで買うの?
店頭でそんな小さい SSD を見たことありますか?私は無いです。
ということで通販で購入するのがよいです。 私が使ったのはこちらになります。
1. Mouser
こちらは法人向けではありますが、オークションみたいなものではなくちゃんとしたお店です。
ちょっと値段は高いですが日本語も使えますし、ちょっとやってみようかなっていう人はここがオススメ。
www.mouser.jp
- ebay
こちらは海外の通販です。国内だと M.2 2230 はなかなか出回っていないですが、海外通販だと機械から引っこ抜いたものを売ったりしています。
もちろん完全新品に比べたらちょっと怖い部分もあったり、英語使わないといけないなど、やや敷居が高いですがうまく使えばかなり安く費用を抑えることができるのでおすすめです。
ちなみにですが、こんな感じで ebay の英語対応とか海外からの転送とかを代行してくれるようなサービスもあります。
まぁ私は使いませんでしたが。 最終的には Mouser 様からこの SSD を購入しました。
用意した工具
私の前の仕事はサーバーの部品交換などを行っていたのである程度の工具が揃っていたのですが、今回必要になるのは T5 のトルクスです。
※こういう特殊な形のねじです。
そのために Amazon で以下のドライバーを購入しました。
www.amazon.co.jp
あとは Surface のゴム足をはがすためにピンセットがあると便利なので、こんなものも用意してみました。
www.amazon.co.jp
*余談
結局使うことはなかったのですが、M.2 SSD 2230 を外付けできるようにこんな感じのものを買ってみました。
今後何かに使えないかなぁ。
ここまでのまとめ
- SSD は M.2 2230 を買おう。購入場所は Mouser か ebay がおすすめ。
- T5 トルクス ドライバーとピンセットがあれば分解可能。
- 分解は自己責任!!!
長くなりすぎるので次回に続きます。
このシリーズは以下から
- Surface Laptop 3 の SSD を交換してみたよ #1
- Surface Laptop 3 の SSD を交換してみたよ #2
- Surface Laptop 3 の SSD を交換してみたよ #3