#電子のブログ

仕事したくない外資系 IT エンジニアの雑記

ふと思い立って 3 つのサイトの年収診断をやってみました。

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転職をして 2 年が過ぎました。
転職をした結果、仕事自体は以前よりしんどくなりましたが、働く環境は前社と比較するととても素晴らしいものになっています。
主観では働く環境自体は改善できたという意味で大成功で、年収もまぁまぁ向上し、資金面で見ても悪くないと思います。
環境の良し悪しは自分の主観でしか決められないけど、年収という面は周りから見てどうかということもあるな、と思って 「年収診断」 なるものをやってみました。
本日はそんな余興のようなお話。

年収診断について

年収診断といえば、某銀行のソース コード流出の事件など、あまりよくないイメージがついてしまっているかもしれません。
ですが今回私は行う年収診断は GitHub のアカウントを連携して年収を算出するものではありません。
自分の年齢や学歴や会社、持っている資格、現在の年収や仕事の内容を入力して確認をする、至極簡易的なものです。
私が新卒からずーーーーーっとサポートエンジニアをやっていて実務でコーディングを一切やったことがないとか、そんな理由ではありません。
GitHub はアカウントしかもっていないとか、そんな理由でもありません。きっと。

「実務歴と今の会社、今の会社で何がわかるんだ!!」 と仰る方もいらっしゃるかと思いますが、私もその意見には賛成です。
あくまでお遊び的な成分や、簡易的な指針として判断する程度で利用するのがよいかと思います。

今回は 3 つの年収診断をやってみたので、その結果を公開しようと思います。

平均年収.jp (会員登録不要)

heikinnenshu.jp

このサイトは会員登録は不要ですが、最後にメール アドレスと名前を入力する箇所があります。
診断結果は入力したメール アドレスに送られてきます。 注意事項として、メール アドレスと名前を入力後、そのまま登録を行うような選択肢が出てきます。
会員登録をしたくない方は最後の方の選択肢は慎重に行うとよいと思います。
なぜか質問に結婚しているかとか、子供がいるかとか聞かれたんですが、年収診断と何か関係あるんでしょうか。
正直なんでそんなことを聞いてきたのか、未だによくわかっていません。。。

適正年収チェッカー (会員登録不要)

https://nensyude.gozaru.jp/

埋め込みにしようとしたら文字化けが発生したので URL での紹介です。
私がやってみた時は動作がいささか不安定でしたが、なんとか結果は出ました。
それにしても質問が結構多いわりに 「ページが表示されませんでした」 とか出てきたときは投げ捨てかけましたが、リロードしたらちゃんと結果が出てきました。
このサイトでも結婚してるかどうか聞かれる……既婚者だと年収上がるとかそういうのあるんでしょうか?

DODA (要会員登録)

assess.doda.jp

私が転職活動を行っていた時にお世話になっていた DODA さんです。
会員登録こそ必要ですが、質問数はそんなに多くないです。
仕組みとしては自分が入力した情報を、DODA 会員およそ 186 万人のデータから予測するというものらしいです。
DODA 会員の方々が登録している会社名と現年収、年齢から 1 番近しいものをはじき出すということでしょうか。

つまり会社名と現年収と年齢を変えれば結果は変わるのでは(ヤメロ

やってみた結果は?

お遊び的な成分、と冒頭で述べましたが、これで 3 つとも年収が近しい金額が出てくれたら案外侮れない結果になりそうですね。
そういうこともあって 3 つの年収チェッカーをやってみています。
質問形式が微妙に異なるところもありますが、共通する場所にはすべて同じ内容をコピペしています。

私が会員登録をしているという都合で DODA 様の情報のご紹介になるのですが、年代別で見た時の平均年収ランキングが公開されています。
doda.jp

2020 年 12 月の情報のようですが、これを参考にして私の年収の診断結果を見ていきましょう。


さぁ!結果は如何に!?

平均年収.jp の結果

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402 万円!!!

男性でいうと 27 歳の平均年収が近くて、女性でいうと 42 歳の平均年収にピタリのようです。

適正年収チェッカー の結果

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600 万円!!!

おぉ!同じ項目には全く同じ情報を入力しているはずなのに 200 万円もの開きがでました!
こんな金額もらいたいわ

男性でいうと 53 歳ですね。(女性の平均年収が MAX で 484 万円だった……)
このチェッカーの特徴としては、自分の得意分野の質問があったり、人間関係についての質問があります。
そこで上がった可能性もゼロではありませんが、特技なしで人間関係もあまり良好でない選択肢を選びました。

うーん、わからない……

3 つめの結果はどちらに近い結果となるのでしょうか。

DODA の結果

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674 万円!!! ろっぴゃくななじゅ……???????????

どこの会社がその金額で私を雇ってれるんですか!!!???

男性でいうと 58 歳の平均年収が近いですね。
何をどうしたらこんな金額がもらえるのか。今回は得意分野などを入力するところもなったのですが、何がここまで年収を引き上げたのか。
もう全くわからないです。謎です。DODA さん、ぜひこの年収で雇ってくれる会社を私に紹介してください。

結論 : 各サイトごとに結果はバラバラでした。

一致する質問には全部同じ内容を入力したのですが、結果はサイトによってバラバラでした。
これが各診断ツール固有の質問によって差が出てきているのかどうかは謎ですが、今回の私の結果だけで判断すると、やはりこの結果だけを鵜呑みにして自分の相場を計るのは危険だということがわかりました。
仮に自分に本当に 600 万円の市場価値があったとしても、最初の結果を信じてしまうと 400 万円で雇用されてしまうことになりますからね。
常に自分を見つめなおして正しい市場価値を判断する力が大事ですね。

とりあえず自分は 600 万円の価値があると自己暗示してこれから頑張ろうと思いました。

余談

DODA さんの診断結果があまりにも高かったので、会社名だけを前社に戻して、現在の年収等の質問は完全一致にしてみました。
その結果がこちらです。

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会社名変えただけで年収 200 万円も落ちたww

やっぱり務めてる会社の平均年収の情報持ってて、それを基準に判断していそうですね。
…………!!!



つまり私も今後頑張っていれば会社の平均年収のこの金額くらいはもらえるということでは!?
(常に自分を見つめなおして正しい市場価値を判断する力が大事ですね。)

私は 670 万円の市場価値を秘めている可能性があるということか。
(常に自分を見つめなおして正しい市場価値を判断する力が大事ですね。)

素敵な結果が得られたので今日の記事はここまでとします。 (常に自分を見つめなおして正しい市場価値を判断する力が大事ですね。)