今回の設置場所は折りたたみできる網が置いてある場所になります。
必要なもの
- 分岐水栓 (分岐水栓金具 & 止水栓)
必須となるのが分岐水栓です。
実際には分岐水栓金具と止水栓の 2 つが必要になります。
- ウォーター プライヤー
持ち家だったらペンチとかで無茶してもいいだろうけど、
賃貸であまり傷をつけたくなかったので購入しました。
- G26 (水栓が KVK 製の場合のみ)
ウォーター プライヤーで金具を回すときに空回りしないために抑えるための金具です。
「最初は不要でも安いからまぁいいだろう」 程度の考えでしたが、
結果的に買って大正解でした。
というか KVK 製品で工事するなら必須かも。
任意で必要なもの
作業 1 : 水栓の取り付け
1. 蛇口のハンドルについている六角をまわす
お湯と水を切り替えるようなマークがついているところに
マイナス ドライバーをちょいと差し込んで外してあげます。
その中に六角でまわすねじがありますので、これを回します。
上部のレバーが取れて、こんな感じになります。
2. ちょっと角ばっているところを回す
※ ウォーター プライヤー必須 (KVK 製品は G26 も)
この作業が個人的には 1 番しんどかったです。
最初はウォーター プライヤーだけで回そうとしたのですが、
硬くて全然ネジが回らない……
それどころか空回りしてヤバい予感しかしないです。
そんなわけで G26 を使うもやはり回らず……
何度かチャレンジして、「次ダメなら業者呼ぼう」 と思いながら
最後の 1 回を試した結果、無事に回すことに成功しました。
1 番つらかったのがこの工程でした。
こうなったら次にいきます。
きったないなぁ……
3. 分岐水栓の軸を差し込む
購入した水栓にはこのような金属の小さい軸が 2 本入っています。
この 2 本の金具を画像のように差し込みます。
作業はくれぐれも慎重に行ってください。
私は手を滑られてこの金属の棒を他の穴に落としてしまって、
取るのにすごーーーーーく苦労しました。
※ 100 円ショップで先端の細い毛抜きを買ってきて拾い上げました。
やってみたのですがこの棒は磁石にもつかなかったので拾い上げる時は
ピンセットが必須になると思います。
4. 分岐水栓を取り付ける
分岐水栓側を見るとこんな感じです。
先ほどの画像と穴の場所が一致していますね。
その通りにつけてあげましょう。
5. 元々あった部品を重ねていく
分岐水栓を取り付けたときの見た目はこのようになります。
この上に "2. ちょっと角ばっているところを回す" の手順で外した、
元々ついていた部品を重ねていきます。
外した部品の裏側はこのような見た目です。
分岐水栓のときと同じく、穴の場所が一致しているので迷わずに
取り付けられました。
ハンドルをつけて分岐水栓金具の取り付けは完了です。
こうなりました。
6. 止水栓を取り付ける
最後に分岐水栓に止水栓を取り付けます。
これは止水栓側についている金具を回せば大体は取り付けられます。
そこまでハードな仕事ではないと思います。
※ 食洗機の試運転の際に水漏れがあったのでウォーター プライヤーで
しっかり締めなおしました。仕上げのひと手間、大事ですね。
作業 2 : 台座の組み立て
これは特筆することはありません。1 番簡単な作業です。
これらを組み立てましょう。
以上!
作業 3 : 組み立てた台座に食洗機を乗せる
これも簡単な作業ですね!
私は簡単じゃなかったがな!!!
冷蔵庫の裏のコンセントにアースを取り付けるために自分の身体を
差し込むことができずですね……
最終的には最低限、身体をねじ込む隙間を作るために
冷蔵庫を一人で動かしました。
今回の作業で最もしんどかった作業がこれです。
皆様が冷蔵庫を一人で動かす羽目にならないことを祈ります。
ここまで来たら後は給水ホースをつけるだけですね。
勝ったな風呂入ってくる(フラグ
作業 4 : 止水栓に食洗機の給水ホースをつける
先ほどの画像、何か気になりませんか?
問題の箇所をピックアップしてみましょう。
ホース届きません orz
そういうわけで、至急ちょっと長いホースを調達しました。
ホースの長ささえ解決してしまえば、あとは簡単です。
無事に設置完了です。
以上で食洗機の設置の工程は終了です。
時間がかかったところは、分岐水栓のパーツを取り外すところ、
落とした金属の棒を拾い上げるところ、1 人で冷蔵庫を動かすところ、
ホースを買いに行くところでした。
必須な作業のなかで時間がかかっているのは、パーツを外すところだけ。
そういう野暮なことは言ってはいけません。
何はともあれ、食洗機の設置が完了したので使ってみましょう。
次回の利用編で食洗機の記事は終わりの予定。
終われたらいいな。
思い出しながら書くのに疲れたので、本日はここまで。