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【初心者向け】 SearchIndexer.exe とは?重い原因・停止していいか・ウイルスとの見分け方を解説

タスクマネージャーを開いたとき、SearchIndexer.exe のリソース消費量の多さのを見て、

  • 「これってウイルス?」
  • 「PCが壊れてる?」
  • 「終了していいの?」

と不安になったことはありませんか?

結論から言うと、SearchIndexer.exe は Windows の正規プロセスであり、基本的に問題はありません。
ただし、重い・多いと感じる場合は設定の見直しで改善できます。

この記事では、初心者向けに SearchIndexer.exe を解説します。

SearchIndexer.exe とは

SearchIndexer.exe は、Windows の検索機能を高速化するためのプロセスであり、OS 標準のプロセスです。

パソコン内のファイル情報を事前に整理し、「検索用の目次(インデックス)」を作成しています。

仕組みを簡単に説明すると

インデックスは簡単に言うと目次です。
みなさんが本を読むとき、目次を使うときと使わないときで、お目当てのページの見つけやすさはどうでしょうか?

当然、目次がある方が早いですよね。

Windows もそれと同じことです。
事前に目次があった方がファイルの検索が早いのです。
そうじゃないと毎回全ファイルを探すことになってしまって動作が遅くなってしまいます。

つまり、SearchIndexer.exe は 検索を速くするための裏方の仕組みです。



SearchIndexer.exe が重い原因

SearchIndexer.exe が重くなるのは、多くの場合一時的なものです。

よくある原因としては、以下のような場合に SearchIndexer.exe は多くのリソースを消費します。

  • Windows 初回セットアップ直後
  • 大量のファイルを追加したとき
  • 外付けストレージ接続時
  • インデックス再構築中

作業としては裏でファイルの目次を作成していることによるもの。
上記のようなタイミングで負荷が発生している場合、時間が経てば自然に軽くなります。



SearchIndexer.exe が重いときの対処法

実は Microsoft が公式に、Windows Search 機能に関するパフォーマンス チューニングの記事を作ってくれています。
常にCPU使用率が高い場合はこれを試してみるとよいでしょう。

learn.microsoft.com

と、公式に丸投げしたい気持ちもありますが、おそらくこの記事の読者は 「いやこれ見たけどわからんが」 というユーザーもいらっしゃるかと。
(公式ドキュメント、わかりづらいよね……)

ということで以下にいくつか対処法を提示してみます。


インデックス対象をカスタマイズする

  1. [Windows キー] + [i] を押下して設定画面を開く
  2. [プライバシーとセキュリティ] > [検索] をクリックする
  3. [ファイルを検索] の項目から、検索の際に不要となるフォルダーを除外設定する

不要なフォルダーというのは 「よくわからないフォルダー」 ではありません。
その逆、「何があるかしっかり把握しているフォルダー」 が対象になります。
なぜかって?だってよく知ってるフォルダーは検索しなくても何が入っているかわかりますよね。

候補としては以下のようなフォルダーかなと思います。

  • ダウンロードフォルダ
  • 動画・画像フォルダ
  • 外付けドライブ


インデックスを再構築する

不具合が原因の場合に有効です。

  1. 上述の設定画面の検索項目にて [詳細インデックス オプション] をクリックする

  2. 「インデックスのオプション」 が開くので [詳細設定] をクリックする

  3. 「インデックスを削除して再作成します。」 というところで [再構築] をクリックする

また、これはインデックスのデータベース ファイル (windows.db もしくは windows.edb) が肥大化した際の対処にも活用できるかと思います。
※ インデックスの再構築を行いますので、その作業中は一時的に負荷が増大する可能性が想定されます。


PCを再起動する

一時的な高負荷であれば Windows を再起動すれば改善する場合もあります。
ただ、本当に必要で重くなっている場合は、Windows の再起動だけでは現象が解消しないことが予想されます。



SearchIndexer.exe は終了しても大丈夫?

SearchIndexer.exe は一時的な終了であれば問題ありませんが、常に停止することは非推奨になります。

基本的にはタスクマネージャーから終了しても、検索を行う等、必要な場合に自動で再起動します。

また、常に停止すると検索機能が遅くなるというデメリットがありますため、利便性が大きく低下してしまいます。



SearchIndexer.exe を停止する方法(非推奨)

どうしても常に停止したい場合は、Windows Search サービスを無効化します。
※検索機能が大幅に劣化するため注意

  1. [Ctrl] + [Alt] + [Esc] を押下してタスク マネージャーを起動する
  2. "サービス" タブを押下して右上にある [サービスを開く] をクリックする

  3. "Windows Search" を右クリックし、[プロパティ] をクリックする

  4. "スタートアップの種類" を [無効] にし、"サービスの状態" にて [停止] をクリックする

  5. もしまだ SearchIndexer.exe が起動しているようであれば、タスク マネージャーから終了する



SearchIndexer.exe はウイルス?見分け方

C:\Windows\System32 配下に SearchIndexer.exe が存在し、デジタル署名が有効かつ、発行元が 「Microsoft Corporation」 であれば問題はないでしょう。

逆に、上記の要件を満たしていない場合は、何かが SearchIndexer.exe のフリをしている可能性がありますので、ウィルス スキャンを実行してみることを推奨します。



よくある質問 (FAQ)

ここまでの話を踏まえて、よくある質問をまとめてみました。


Q. SearchIndexer.exe は削除していい?

システム ファイルなので削除してはいけません。
削除できません。


Q. 無効化しても問題ない?

Windows の検索機能に利用される目次であるため、これを無効化しても Windows 自体は動作します。
ただ、ファイルなどの検索に非常に時間を要するようになります。
そのため快適性は大きく低下してしまうことが想定されます。

これを問題ないと受け取るかはユーザー次第、ということで……


Q. SSD 使ってるんだけどそれでも必要?

上述の質問への回答の通り、SearchIndexer.exe 自体は停止していても Windows は動きます。
SSD といえど、目次の有無では検索の速度が大きく変わる場合もあります。

よっぽどな理由がない場合は基本的には有効にすることを推奨します。



まとめ

SearchIndexer.exe は Windows の正規プロセスであり、検索を高速化するための役割を担っています。

停止は可能ですが基本的には非推奨であり、パフォーマンス チューニングが推奨されます。

よくわからないからと何でも停止してしまうと、利便性を失ってしまい、結局 Windows へのヘイトが溜まる原因にもなってしまいます。
Windows は適切に使えば決して不便な OS ではありません。
どの機能が何の役割を担っているかを少しずつ理解して、より便利に使っていきましょう。



参考記事