最近なぜか M4 iPad Pro が欲しくなっており、中古市場を漁っている私です。
今回はそれでもなぜ私が Surface Pro 11 を使い続けているのか、メイン端末を iPad Pro にすることをしないのか、という考え方を紹介します。
- 結論:Surface ProとiPad Proはどっちを選ぶべき?
- Surface Pro と iPad Pro の違い
- iPad Pro がほしい理由について
- Surface Pro を使い続けているのはなぜか
- Surface Pro と iPad Pro のデメリット
- 私にとっての「最適解」
- どっちを買うべきか迷っている人へ
結論:Surface ProとiPad Proはどっちを選ぶべき?
- 1台で仕事・開発・PC用途を完結させたい : Surface Pro 11
- イラスト・動画・軽快な操作感がほしい : iPad Pro (M4)
迷ったら「PCとして使うか」で選べば OK です。
Surface Pro と iPad Pro の違い
まずは Surface Pro と iPad Pro の違いを大まかに紹介します。
| 項目 | Surface Pro 11 | iPad Pro(M4) |
|---|---|---|
| CPU | Snapdragon X Elite | M4 |
| メモリ | 最大32GB | 最大16GB |
| ストレージ | 交換可能 | 固定 |
| 重量 | 約895g〜 | 約579g〜 |
| バッテリー | 約10〜15時間 | 約10時間 |
| ペン | Surface Pen | Apple Pencil Pro |
| アプリ | フルPC | モバイル アプリ |
| 向いている人 | 開発・業務・PC用途 | クリエイティブ・消費 |
iPad Pro がほしい理由について
そもそもなぜ今私が iPad Pro を欲しがっているのかを 3 点のポイントからお伝えします。
Apple の盤石なエコシステム
Apple のエコシステムの話は本ブログでも何度か出てきていると思います。
最近 Xiaomi Pad 7 と iPhone 17 Pro の Quick Share を使っているうちに、ふと、こう思うようになりました。
「iPad Pro ならもっと快適にデータのやり取りができるのでは?」
やはり製造元がハードウェアも OS も仕切っているだけあって、親和性の高さは目を見張るものがあります。
圧倒的リセール バリュー
Apple 製品は市場でもとても人気で、リセール バリューで言えば随一だと私は認識しています。
これはどちらかというと資産形成の観点からのお話になってしまうのですが、新品のガジェットを買い替える際に、今使っている製品を売る場面が出てきます。
そのときにどれだけ高く売れるかによって次のデバイスを考えたりすることもあったりするわけです。
そういう意味では、長期的に見ればリセールが高く、結果的にコストを抑えやすい端末だと考えています。
圧倒的スペックと強いアプリ
M4 チップは MacBook にも搭載されている非常に優秀なチップです。
ブログの執筆はもちろん、動画編集まで楽々こなせてしまうだけの馬力があるでしょう。
画面のリフレッシュレートも 120 Hz と素晴らしく、OLED が黒をしっかり黒と表示してくれる点もクリエイター観点では非常に魅力的かと思います。
加えて Procreate や LumaFusion など、専用アプリの完成度にも目を見張るものがあります。
Surface Pro を使い続けているのはなぜか
一方で、私がなぜ Surface Pro を使い続けているかという理由を列挙してみましょう。
「Windows」 を持ち出せるタブレット
なんといってもこれが魅力。
Surface Pro は Windows です。当たり前ですが Windows OS です。
iPad Pro はスペックこそは一戦級ですが、動作している OS はあくまでも iPad OS です。
せめて Mac OS が動けば……というところですが、PC の OS とタブレットの OS はできることが異なります。
その最たる例がプログラミング。
IDE (開発環境) を用意することができません。
以下のような IDE を必要としない開発であれば可能ですが、どうしても限界がきてしまいます。
(どんなことをしているかの詳細は以下をご覧ください)
www.free-denshi.life
例えば Docker が動かせない、C 言語のようなコンパイルが必要な言語が難しい、Git の運用も制約があるなどの問題点があります。
Windows であれば上記の問題点はクリアできます。
つまり、iPad Proは「サブ端末としては優秀」ですが、「開発用のメインマシン」には向いていません。
手描き機能については OneNote などを使うことで利用できますし、タブレットの利点である書き込みがそのまま Windows で使える点も魅力です。
プロフェッショナルな領域の仕事を 1 つの端末で無理なくこなすにはやはり Surface Pro が私の肌に合っています。

Windows のカスタマイズ性の柔軟さ
皆様、Windows を使っている方は好きにソフトを入れて使っていますよね。
実は野良アプリも含めて互換性がしっかりあって機能する OS ってすごいんですよ。
Apple さんはストアの制約をガチガチに固めて、互換性を取っているイメージですが、Windows はフリーソフトなどの柔軟性が強みだと思っています。
私も Discord や Slack、foobar2000 などのフリーソフトを入れて好きに使っています。
また、Windows はわかる人が使えばどこまでもカスタマイズできてしまいます。
例えば、以下のようなおすすめ設定を自分で更にカスタマイズすることだってもちろん可能です。
それはもちろん悪い方向にも。
以下の記事ではレジストリを操作してサービスを無理やり止める方法を紹介しています。
Mac、iPad OS にはない魅力が、このカスタマイズを受け入れる柔軟さだと思っています。
ストレージを自分で換装できる拡張性
iPad Pro はストレージ容量を決めて買ってしまうと、そこからの増設はできません。
しかし Surface Pro の場合は最小構成を購入して、必要に応じて SSD を大容量のものへ拡張できる魅力があります。
これはメーカー非推奨になるため、大手を振って勧めることはできませんが、このような自由度が魅力です。
Surface Pro と iPad Pro のデメリット
デメリットについては簡単にまとめてみると以下のような点が挙げられます。
Surface Pro のデメリット
- iPad Pro より重い
- タブレットとしての完成度はやや劣る
- ARM 版 Windows は一部アプリ非対応
iPad Pro のデメリット
- PC 用途には制限が多い
- ファイル管理が不便
- ストレージ拡張不可
私にとっての「最適解」
iPad Pro が欲しくても、なんだかんだフル機能の Windows のような PC の OS が欲しくなってしまいます。
もちろん MacBook も魅力的ではありますが、こちらは Surface のような 2 in 1 の機能がないため、手描きが使えません。
PC とタブレットのいいところどりをしているのがちょうど Surface Pro なんですよ。
(タブレット機能が要らなければ Surface Laptop を選んでるでしょうし……)
あとこれは私事ですが、私は仕事でも Windows を使っており、大体のトラブルシューティングであれば自分でできてしまいます。
結局は使いやすい環境をどうやって使い倒すか、ということに落ち着くなぁというお話でした。
どっちを買うべきか迷っている人へ
正直に言うと、「iPad Pro でできることを Surface Pro でやる」ことは可能です。
しかしその逆、つまり「Surface Pro でできることを iPad Pro でやる」のは難しい場面が多いです。
そのため、1台にまとめたいのであれば Surface Pro を選んでおく方が後悔は少ないでしょう。