#電子のブログ

道具とお金で、人生の手間を減らす

M4 iPad Airは買いか?iPad Pro(M4)と比較してわかったこと

※ 本記事は 2026 年時点の情報をもとに執筆しています。

M4 iPad Air が発表されましたね。 この端末は本当に「買い」なのかを考えてみました。

結論から言うと、ほとんどの人にとっては iPad Proを選ぶ必要はなく、今回の M4 iPad Air で十分でしょう。

この記事では iPad Airを買って後悔しない人や Pro を買った方がいい人を整理していきます。

多くの人にとっては 「買い」 の 1 台になりうる

M4 iPad Air の最大の変更点といってもよい点は

  • 全モデルでメモリが 12 GB になった
  • Apple Pencil Pro に対応した
  • Wi-Fi 7 に対応した

ことだと考えています。

そのため、動画視聴はもちろんのこと、勉強やノートとして Apple Pencil を使う作業、12 GB の RAM を活用した軽い動画編集などが不満なく行えるスペックになっていると考えられます。

512 GB 以下の容量を検討している方にとっては候補に挙がりやすい性能になっています。



iPad Pro 11インチ (M4) vs iPad Air 11インチ (M4) 比較

おそらく比較対象として挙がってくる端末としては M4 の iPad Pro になるかと思います。
そのため、筆者が気になった部分を表にまとめて比較してみました。

比較項目 iPad Pro 11 (M4) iPad Air 11 (M4)
チップ Apple M4
最大 10 コア CPU
10 コア GPU
Apple M4
8 コア CPU
9 コア GPU
ディスプレイ Ultra Retina XDR(OLED)
ProMotion対応
Liquid Retina(LCD)
リフレッシュレート 最大120Hz(ProMotion) 60Hz
オーディオ 4スピーカー 2スピーカー
ポート Thunderbolt / USB 4 USB-C
生体認証 Face ID Touch ID(トップボタン)
メモリ 256 GB / 512 GB : 8GB
1 TB / 2 TB : 16GB
12 GB
ストレージ 256 GB / 512 GB / 1 TB / 2 TB 128 GB / 256 GB / 512 GB / 1 TB
重量 約 444 g 約 464 g
Wi-Fi Wi-Fi 6E Wi-Fi 7
Apple Pencil Apple Pencil Pro 対応 Apple Pencil Pro 対応
カラー スペースブラック / シルバー ブルー / パープル / スターライト / スペースグレイ


CPU の差はほぼ誤差

ちょっとだけ iPad Pro の方が性能がよいですが、1 コア 2 コア程度なのでほぼ誤差といっていいでしょう。

もちろんベンチマーク上では差が出るでしょうが、日常利用や軽いクリエイティブ用途では体感差はほぼないと考えてよいでしょう。


メモリ12 GB は嬉しい変化

今まで iPad Pro のストレージが 1 TB 以上のモデルでは 16 GB のメモリが搭載されていましたが、それ以外は 8 GB でした。
ただ、今回の M4 iPad Air は 1 TB 未満のモデルでも 12 GB のメモリが搭載されました。

これは動画編集やレイヤーを重ねるお絵描きなどにも非常に快適な作業環境をもたらしてくれるでしょう。

上記の使い方をしていなくても、メモリは Stage Manager を使うときや将来的な iPad OS の更新を考えると、多いに越したことはありません。


リフレッシュレートは iPad Pro が上

これはシリーズの差別化なんですかねぇ……
これだけメモリ盛ってくれるなら Air でも 120 Hz のディスプレイにしてほしかったですね……


iPad Air は Wi-Fi 7 に対応

これはいいですね。
Wi-Fi 7 が利用できるご家庭がどれくらいあるかは疑問ですが、最新の Wi-Fi に対応しているのはいいことです。

現時点では体感差はほぼないと考えてよいですが、将来的な規格対応という意味では iPad Air に分があります。



M4 iPad Air が 「買い」 になる理由

ここまで iPad Air と iPad Pro の比較を行ってきました。
それを踏まえた上で、ここからは 「買い」 だと考えている理由を紹介していきます。


Pro との性能差が小さいどころか優位な場合も

iPad Pro との大きな差は 120 Hz のリフレッシュ レートだと個人的には感じています。
もう 1 つは 1 TB 未満のスペックでも 12 GB メモリが搭載されているという点。

このことを考えると

  • 1 TB も容量が必要ない
  • 120 Hz のリフレッシュ レートにこだわらない

という方にとっては iPad Air が最適解になり得ると考えます。


価格はかなり頑張っている

M4 iPad Air の Wi-Fi モデルの価格は以下の通りです。

  • 128 GB : 98,800 円
  • 256 GB : 114,800 円
  • 512 GB : 150,800 円
  • 1 TB : 186,800 円

メモリ 12 GB を考えると価格はかなり頑張っているのではないでしょうか。
ただ、気になる点もあるのでそれは後述。



M4 iPad Pro を検討した方がよい人

ここからは逆に iPad Pro を購入した方が幸せになれそうなケースを紹介します。


120 Hz のリフレッシュ レートが諦められない人

これは今のところ iPad Pro でしかない機能です。
60 Hz でも気にならない方は問題ないのですが、きっと 1 度 120 Hz のリフレッシュ レートを体験してしまうと戻れない方もいらっしゃるかと。
(かくいう私もその 1 人……)

そういう方は中古で iPad Pro を買った方が幸せになれると思います。


1 TB 以上の容量が欲しい方

iPad Pro の場合、1 TB 以上になるとメモリが 16 GB になります。
つまり今回の iPad Air の 12 GB よりメモリの容量が大きくなります。

そして中古の価格帯を調べてみたのですが、M4 iPad Pro の Wi-Fi モデルの場合、価格は……

約 19 万円……

新品Airと中古Proの価格差は数千円〜1万円程度。
状態次第ではProを選ぶ選択肢も現実的です。


USB を経由した高速転送を多用する人

地味なポイントですが、iPad Pro は Thunderbolt 対応の USB 4 です。
動画編集や RAW の編集を行う際に、大容量のファイルを USB 経由で転送する場合には作業効率を考えて iPad Pro を購入するということが視野に入ってきます。



結論

今回の M4 iPad Air はかなり優秀なスペックで、ほとんどの人にとっては 「買い」 だと思います。

  • 勉強用途
  • ブログ運営や副業
  • 動画視聴
  • ゲーム

この用途であり、60 Hz のリフレッシュ レートが気にならなければ買って損はない端末です。

正直に言うと、「iPad Pro を買う理由をなんとか探している人」 以外は iPad Air で十分です。


おすすめは 256 GB モデル

128GBはやや心もとない。 512GBは価格が跳ねる。

写真・動画・アプリの増加を考えると、2〜3年使う前提では256GBが安心ラインです。

そのようなことを考えると、コスパと安心感のバランスが最もよいのは 256 GBでしょう。



関連記事