- Surface Pro の SSD は交換できるの?
- Surface Pro が対応している SSD の規格
- SSD を交換する前に知っておきたい注意点
- Surface Pro 11 で使われている SSD の型番例
- 実際に SSD を交換した体験談
- まとめ
- 関連記事
Surface Pro の SSD は交換できるの?
Surface Pro は Surface Pro 7+ から、物理的に SSD を取り外すのが容易になりました。

これによって、物理的に SSD の交換は可能ですが、
- フォームファクタ 2230 (通常の SSD より小さい) サイズの SSD
- 保障対象外となる
という点を念頭に入れたうえでとなります。
本記事では、Surface ProのSSD交換で失敗しないための注意点と実際に選ばれているSSD型番をあわせて整理します。
Surface Pro が対応している SSD の規格
Surface Pro で使われている SSD は NVMe SSD ですが、一般的なノートPCとは少し異なります。
| 通常の SSD | Surface Pro の SSD | |
|---|---|---|
| フォームファクタ | M.2 2280 | M.2 2230 |
| サイズ | 幅 22mm / 長さ 80mm | 幅 22mm / 長さ 30mm |
| 見た目 | ![]() |
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このように、Surface Pro で利用されている SSD は通常のものより長さが短い SSD になります。
Amazon などで検索をするときは 「SSD 2230」 などで検索するとよいです。
SSD を交換する前に知っておきたい注意点
保証について
SSD 交換は分解作業を伴います。
そのため、交換を行った後はメーカー保証の対象外になる可能性があります。
もしくは、メーカー保証を受けるためには、SSD を元のものに交換するなどの作業が発生する可能性があります。
ディスクの交換は可能ですが、あくまでも自己責任での作業になる点は理解しておきましょう。
※ ディスクの交換を行って発生した如何なる問題についても、当ブログは一切保証いたしません。
事前に回復ドライブを作成する
回復ドライブを外付けの USB メモリに作成する必要があります。
現行最新の Surface Pro については、USB Type-C のみの構成になっているため、Type-C 端子の USB メモリを持っておくことをお勧めいたします。
作業難易度 : 低
作業難易度自体は低いです。
ざっくりまとめると以下のステップです。
- カバーを外す
- SSD を外す
- SSD を取り付ける
- 回復ドライブから復旧する
詳細の手順については、後述いたします体験談にて掲載先のリンクがございますため、そちらを参照ください。
Surface Pro 11 で使われている SSD の型番例
SSD 2230 という、少し特殊なサイズの SSD が利用されていることはわかりました。
自己責任についても了解しました。
回復ドライブの作成についても問題ないです。
そうなってくると、次は 「じゃあ具体的にどんな SSD を調達すればよいのか」 というお話になってくるかと思います。
そこで、この章では具体的な SSD の型番をいくつか紹介します。
注意いただきたい点として、 100 % 問題なく動作することを保証するものではない という点になります。
端末との相性問題などもゼロではないため、あくまでもこういうものがあるんだという目安程度にご参照ください。
1 TB
1TB は、価格と容量のバランスが良く、「とりあえず交換してみたい」という方に向いた選択肢です。
Silicon Power M.2 2230 NVMe SSD
Silicom Power は、M.2 2280 の SSD ですが、筆者がメインのデスクトップ PC で利用しているメーカーのものになります。
そのため、個人的には信頼できるメーカーと考えており、紹介させていただいております。
SHARKSPEED M.2 2230 SSD
こちらは実際に後述する私の交換体験記事を読んだうえで、ユーザーが購入した SSD となります。
そのため、こちらについてもある程度の信頼があると考えています。
Corsair MP600 Mini(M.2 2230)
こちらも同様に、私の交換体験記事を読んだうえで、ユーザーが購入した SSD となりますため紹介させていただいております。
2 TB
2 TB は、長期利用や写真・動画を多く扱う方に向いた構成です。
保証切れ後も使い倒す予定なら検討する価値があります。
Silicon Power M.2 2230 NVMe SSD
こちらは 1 TB でも紹介した Silicon Power の SSD の 2 TB です。
Nextorage M.2 2230 PCIe Gen4.0 x 4
本製品は筆者イチオシ。
実際に私が利用している SSD になりますが、よく売り切れになっています。
Crucial P310 SSD 2TB M.2 2230
Crucial も Silicon Power 同様、M.2 2280 のフォームファクタで有名なメーカーであるため、紹介させていただいております。
実際に SSD を交換した体験談
実際に Surface Pro 11 の SSD を 2TB に交換した体験については、別記事で写真付きでまとめています。
- 交換手順
- 動作確認結果
- 発熱や速度の変化
などを知りたい方はこちらをご覧ください。
まとめ
Surface Pro はストレージが 256 GB から 1 TB まで用意されており、容量が増えるたびに価格も上がっていきます。
SSD の交換ができることを知っておくと、メーカー保証対象外になる可能性を理解したうえで、自分でストレージを増設するという選択肢を取ることもできます。
また、長く使っていくとストレージ不足に悩まされがちですが、SSD を交換することで、端末をより長く使い続けることも可能です。
本記事のポイントを整理すると、以下のとおりです。
- Surface Pro は M.2 2230 サイズの SSD に対応
- SSD 交換は 保証対象外になる可能性 がある
- 回復ドライブの事前作成は必須
- 作業難易度は比較的低く、落ち着いて作業すれば問題ない
実際の交換手順や、2TB SSD に換装した際の動作・発熱については、以下の記事で写真付きで詳しく紹介しています。
▶ Surface Pro 11 の SSD を 2TB に交換した体験談
関連記事
本記事は Surface の一部のトピックを扱っています。
Surface 全体の構成や、SSD交換・ARM版Windowsの注意点などは、以下の記事にまとめています。

