KEN'S CAFE TOKYO
KEN'S CAFE TOKYO はガトーショコラ専門店です。
なんと取り扱っている商品はガトーショコラ 1 本がメインとのこと。
(ガトーショコラ専門と噂には聞いていたが、店頭にはエクレアなどもありました。。)
ガトーショコラには DOMORI というチョコレート会社の創業者が特別に調合したチョコレートを使っており、ガトーショコラのコクや甘み、苦みを楽しむことができるとのこと。
このガトーショコラは温度によって食感が変わるのが特徴。
冷やせば生チョコ、常温はテリーヌ、温めてみるとフォンダンショコラと、どの温度でも美味しくいただくことができます。
まさに 「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」 といったスイーツです。
もう 1 つの特徴が小麦粉を一切使用しないグルテン フリーとのことで、特定原材料等の項目には卵と乳製品しかありません。
これは小麦アレルギーの人も食べられるのかな?
(専門家ではないのでこの辺は自信ないですが……)
商品概要
項目 | 詳細 |
---|---|
商品名 | 特撰ガトーショコラ |
内容量 | 1個(250g) |
本体価格 | 3,241円 |
税込価格 | 3,500円(消費税率8%) |
賞味期限 | 常温2日間、冷蔵2週間 |
特定原材料等 | 卵、乳成分 |
お値段は結構します。
売り場の前で数分買うか悩んだのはここだけの話。
開封の儀
箱は結構高級感があります。
そして恒例のティッシュ箱との比較ですが、ご覧の通り、箱自体はかなり小さめです。
ちなみに箱を開けると、蓋の裏に KEN'S CAFE TOKYO のロゴが箔押しで入っています。
(3500 円のうち、箱代はいくらなんだろう)
箱から出すと真空パックで包まれていました。
ちなみにこの段階でガトーショコラをノックすると 「コンコン」 と音がします。
ガトーショコラってノックできるものだっけ……?
実食の儀
実際にガトーショコラを食べてみます。
今回は常温と温めた場合の 2 パターンで食べます。
常温
まず包丁を入れてもスッと切れません。
力を入れると包丁がゆっくりとガトーショコラに沈んでいく感じ。
すごい密度です。
このように、ぎっしり詰まっています。
フォークを入れても同じような感じで、すごくねっとりとしたテリーヌのような食感です。
味は最初にチョコレートの甘さとちょっと酸味が来て、口の中で噛んでいるうちに仄かに苦みが出てきて、甘さが残り続けない後味のように感じました。
飲み物を合わせるなら紅茶よりコーヒーかなというのが私の感想。
温める
温めるときは電子レンジで 10 - 15 秒加熱するとよいとのこと。
そして温めたものがこちら。
中のチョコレートだけがフォンダンショコラのように溶けだしています。
溶けていない周りのチョコはほろほろとしており、溶けたチョコレートと絡ませるといい感じ。
こちらは温めた分、溶けだしているチョコレートの甘さを存分に味わえるような感じがしました。
KEN'S CAFE TOKYO はレシピを公開しているのですが、これが混ぜて焼くだけで作れるとは俄かに信じがたいですね。
感想: めったに買えない価格だけど一食の価値あり
温度によって顔色を変えるガトーショコラ、おまけにグルテンフリーというものに出会ったことが無かったので結構驚きが強かったです。
実は前評判で職場の料理上手な先輩から 「ここのガトーショコラはこれまで食べた中で 1 番美味い。間違いない」 と勧めらえていたので、どんなもんかと興味を持った先に、出先の期間限定ショップに出店していたことから購入をしました。
結果的にはちょいお高いスイーツでしたが、個人的には絶妙な甘さと甘ったるくならない絶妙な苦みの後味がやみつきになる、買ってよかった 1 品でした。
結構小さいように見えますが、密度がしっかりしているので 2 人でシェアしてもそこまで物足りなさは感じませんでした。
多分 3 人でシェアすると物足りないくらいかと。
通販もやってるみたいなのでぜひ購入してみてください。