#電子のブログ

仕事したくない外資系 IT エンジニアの雑記

先行で Pixel Watch を触ってできることを見てきたよ

Google から待望のスマートウォッチ、Pixel Watch が発表されました。
発売日は 2022 年 10 月 13 日です。
Suica 決済ができて、Google Pay に対応している待望の Android スマートウォッチ
ということもあり、イベント後に即予約しました。
(その日にポチる前に寝落ちた & ビックカメラでマイルつけたかった)

私はセゾンアメックスゴールドのマイル クラブに加入しているから、
JAL マイルを二重取りして…… とかそんなことは今回は置いておきます。

到着まで心待ちにしていると、なんと大手家電量販店では、
既に Pixel Watch が展示しているという話が!

ということで実際に触りに行って、何ができるかを確認してきたよという内容です。

実際の展示物

ビックカメラさんに行き、店頭の展示物を見てきました。
Pixel 7 Pro と Pixel Watch が並べて配置されています。

防犯タグがあるので実際に腕につけることはできませんでしたが、
隣にバンドが別途展示してあったので触って質感を確認することができました。

バンドをつけた状態の全景はこんな感じでした。


付属のラバー バンドの触感は悪くない

質感を例えるなら何がいいんだろう……
料理に使うスパチュラみたいな感じ?(謎

指で触った感じは悪くないですが、これを腕につけたときに
腕の毛を引っ張ってしまわないか、汗をかいたときにどうなるかが
課題かなと思っています。
これは製品版が届いてからのお楽しみ。

でも以前に私が使っていた Wena はノート パソコンの
パームレストを傷つけそうで、仕事中は外して使っていました。
そういう心配をしなくていいのは良い点かな。


ウォッチ本体は丸っこくて小さく見える

Apple Watch や Fitbit の四角い外見と差分をつけてか、 Pixel Watch は丸い外観です。

これ、実はよく見るとベゼルが結構太いんですが、
設定しているテーマのおかげか、あまりベゼルの太さが目立ちません。

龍頭の部分を押し込もうとするとこんな感じです。

これで小ささが伝わるだろうか?

龍頭はダイヤルを上下に回す、押し込むの 2 つの操作ができます。
ダイヤル上下で画面を上下に動かすことができます。
まぁ、タッチでスワイプするだろうし、あまり使わない機能かなと思います。
龍頭のクリックは、ホーム画面に戻ったりするときに使うようです。



実際に操作をしてみた

メニュー画面の様子

ホーム画面で 1 回、龍頭をクリックすると、メニュー画面に遷移します。
いくつか気になったものを掲載します。

この辺りはスマートウォッチらしい機能ですね。
[マップ] は私が使いたい機能ですし、[スマートフォンを探す] は
結果的に私がよく使うことになりそうw

そして私が店頭で思わず首を傾げた機能がこちら。

手洗いタイマー……?
これなに???

support.apple.com

Apple Watchでは、ユーザが手を洗い始めたときにその動作を検知して、世界各地の保健機関が推奨する20秒間洗い続けるよう促すことができます。また、帰宅後数分以内に手を洗わなかった場合にApple Watchから通知を受け取ることもできます。
引用 : https://support.apple.com/ja-jp/guide/watch/apdc9b9f04a8/watchos

なるほど。手を洗い始めたら自動的に 20 秒カウントして、しっかり手を洗うことを
促す機能なんですね。
そして手を洗っていなかったらそのことも教えてくれる。

私はあんまり使わない機能かな。

そして Pixel Watch でも Fitbit の機能をある程度使うことができるようです。

下に見えている [Google Pay] や [Play ストア] の表示も気になりますね。

マップは矢印と到着予想時刻が見えるだけ?

気になる機能であるマップのサンプルを確認してみました。
ですが、見える情報はこれだけ。

どの方向にどれだけ進むのかということと、目的地への到着予想時刻のみ。
私の期待するところとしては、スマホの Google マップみたいに、
地図が出てきて現在地と経路が確認できるという感じのものでした。

ちょっと自分の予想とは違いつつも、この情報だけで十分な可能性もあります。
実際に使うのを楽しみに待つとします。


ホーム画面からの機能へのアクセス

竜頭をクリックするとメニューに行けますが、そのほかの操作ではどうなるかを
確認してみました。

まず、ホーム画面で上から下にスワイプする。

これは Android スマホでも出てきますね。
機内モードをはじめとした、設定への切り替えがとても楽にできて便利です。
写真には収められていませんが、この画面の 1 番上に Google Pay にアクセス
できるボタンも配置されていました。

さっと決済をしたいときに重宝しそうです。

続いてホーム画面で下から上にスワイプしたときの画面がこちら。

通知が見えるようです。
個人的には Slack とメール、電話の通知が受け取れればいいので、
そう悪い動きにはならないはず。
自分のユース ケースに合うかは実機が届いてからのお楽しみです。

最後にホーム画面から左右にスワイプしたときです。
これは特定の画面が表示されて循環しているようです。



手元に届くのがより楽しみになりました

いい感じの店頭体験版だなぁ、という感じで触ってきました。

これだけで割と買うかどうかの一時判断くらいにはなりそうなモックでした。
とはいえ Pixel Watch の真骨頂は Google Pay やマップをはじめとした、
Google サービスとの連携だと自分は勝手に思っています。

ぶっちゃけそれを期待しないなら Fitbit Sense 2 買った方がいいです。
健康管理のために計測できる情報は Fitbit Sense 2 の方が圧倒的に多いですし、
最低限 Suica との連携がありますので、決済もさほど困りません。
加えてバッテリーの持ちも Pixel Watch より遥かに優れています。

それを知りながら購入した私は、Google サービスとの連携が
どうなるかに期待するばかりです。

実際に使ってみてどうかは、また改めてレビューしたいと思います。