#電子のブログ

仕事したくない外資系 IT エンジニアの雑記

「さちこ」 にブログを分析してもらおう。Google Search Console の設定手順 (お名前.com 編)

本ブログでは Google Analytics を導入しています。ぶっちゃけ集客はほぼ無いです。本気でアフィリエイトをやるわけでもなく、趣味半分でやっているブログなのでそれはいいのです。
とはいえやっぱり自分が書いたブログの数字を眺めるのはある種の達成感があるもので、慣れて来たらアフィリエイト用のブログと YouTube チャンネルを立てて、本格的にやってみてもいいかなぁという程度の意識です。

Google Analytics も十分に使いこなせていない私ですが、欲しい情報が取ってこれないことがわかったので、別のツールを導入することにしたよ、というのが本日のお話。

みんなどうやってこのブログを見つけてるの?

あなたはこのブログをどこから見つけましたか?私は Twitter から。私は Web から。
私は鼻から。私は喉から。(あなたの風邪に狙いを決める CM 風)
Twitter はたまにブログを投稿したことをツイートしているからいいのですが、Web から来た人はどうやって私のブログにたどり着いたかがわかりません。

Google Analytics で検索ワードを確認できるらしいが……

Google Analytics で検索ワードが見られるらしいのでその方法を試してみました。
方法は簡単で、画面の左側のツール バー?から [集客] > [キャンペーン] > [オーガニック検索キーワード] の順に進むだけです。
そして私のブログの結果がこちら。

f:id:free-denshi:20210627142119p:plain

皆様が 「not provided」と調べてここに来ている訳もなく、データが取れていないようです。
今回は技術説明会ではないので難しいことはさておき、SSL という仕組みで通信を暗号化しているために検索ワードが見えてこないというわけです。

SSL をひとことでいうと。 URL が http じゃなくて https になっているやつです。(雑)

さくらサーバー様のこちらの解説わかりやすいなぁと思ったので、技術的に気になった人は見てみてください。 ssl.sakura.ad.jp

Google Search Console、通称 「さちこ」 なら検索ワードが取れる!

なんとかならんものかと調べていたところ、やっぱりなんとかしてくれるツールがありました。
Google Search Console というツールがありました。グーグル サーチ コンソール。
サーチコ……


さちこ!

ということで、この記事では Google Search Console を以下 「さちこ」 と呼ぶことにします。

search.google.com

さちこを設定しよう

では、さちこに働いてもらう準備をしましょう。私のブログのドメインは お名前.com 様から入手しています。



バナーでは 1 円から!と言っていますが、自分が好きな文字列を探すと実は結構お金がかかったりします。ドメインは水物だったりするので気になったらチラッと覗いてみるとよいかと思います。

そんなことはさておき、なぜお名前.com を出したかというと、ドメインの入手先で DNS 設定という作業が必要になるからです。
DNS とは、という話はこの記事では抜きにして、とりあえずお名前.com を使っている人が、これだけ見ればさちこを導入できる!という手順を記載します。
実際にこのブログで登録を行う時の手順を記述しますので、ドメイン名については各自で変更してください。 流石に手順では正式名称にしようかな……(僅かな良心)

1. Google Search Console の URL にアクセスする。

以下のサイトにアクセスします。

search.google.com

2. ドメインを入力する。

[ドメイン] を選択すると、ブログの全てのページの情報を取得します。[URL プレフィックス] を選択すると、ホーム画面だけだったり、ある記事だけだったりと、選択した特定のページだけの情報を取得します。
今回私はブログ全体の情報が欲しいので [ドメイン] を選択しました。そしてこのブログのドメインは free-denshi.life ですので、これを入力して [続行] をクリックします。
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3. TXT レコードを表示する。

ここまでの手順を踏むと、以下の画面のように TXT レコードというものが生成されます。
f:id:free-denshi:20210702212339p:plain

この画面のまま、次の手順からはお名前.com 側の操作をします。

4. お名前.com にログインする。

ここからはお名前.com 側の作業です。まずは自分のアカウントにログインして、画面上部のメニューから [ドメイン] > [利用ドメイン一覧] の順番にクリックします。

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5. 画面に従って DNS の設定を行う。

まずはドメイン一覧から、2. ドメインを入力する。 で入力したドメインを選択して [次へ] をクリックします。 f:id:free-denshi:20210702212342p:plain


すると [DNS設定] の項目にいくつかボタンがある画面が表示されます。その中から [DNSレコード設定を利用する] の項目の [設定する] ボタンをクリックします。
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[サイト作成] のタブが選択された状態で以下の画面に遷移します。
f:id:free-denshi:20210702212354p:plain
この画面で、以下のように設定を行います。

ホスト名 : 空のままにします。
TYPE : TXT を選択します。
TTL : 3600 のままにします。
VALUE : 3. TXT レコードを表示する。 で表示した内容を貼り付けます。
状態 : 有効のままにします。

設定ができたら [追加] をクリックします。その結果、先程入力した情報が [追加] というところに登録されます。
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そのまま画面を下に行き、[確認画面へ進む] をクリックします。基本的にその他の設定を変更する必要はありません。 f:id:free-denshi:20210704131133p:plain

確認画面が表示されますので、先程設定した内容が正しく入力されていることを確認して [設定する] をクリックします。
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ここで一旦操作は終了です。数時間から数日ほどしてから、次の手順に進みます。
参考までに、私が本設定を行った際には 3 時間ほどで次の工程に進めるようになりました。

6. Google Search Console 側で設定を確認する。

画面をそのままにしておく、後日改めて手順 1 - 3 を行うなどの方法で Google Search Console で TXT レコードを生成した画面を表示させます。
お名前.com 側で正しく設定が行われていますと、ここで [確認] をクリックすると以下の画面になります。
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これで Google Search Console の登録手順は完了です。
なお、正しく設定が行われていない場合や、5. 画面に従って DNS の設定を行う。 の設定がまだ反映されていない場合は以下のような画面になります。
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情報が正しい場合は 1 日程度時間を空けてみて登録がうまくいくかどうかを確認してください。それでも成功しない場合は、設定の誤りや入力ミスがないかをご確認ください。

お疲れ様でした。

分析をした結果

Surface Laptop 3 の SSD 交換方法で検索してくる方が 1 番多いということがわかりました。やっぱりみなさん、Surface のディスクをもっと増やしたいと考えてらっしゃるんですね。メモリ交換で来てる人もいましたが、流石にメモリは難しいですごめんなさい。。
こんな感じでいろんな情報が取れると今後のブログの運用の際にも、どんな記事の需要があるかわかりやすくてありがたいです。私みたいに遊び半分でやっていてもよい情報が集まるので、アフィリエイト等で営利目的の方はもっと役に立つのではないでしょうか。
ぜひお試しあれ。